８月１９日放送のニンゲン観察バラエティ『モニタリング』（ＴＢＳ系）に、ＸＪＡＰＡＮのＴｏｓｈｌ（５５）が出演。番組恒例企画『もしも目の前で歌いだした人が超人気歌手だったら…』の
コーナーで驚異的な歌唱を披露し、ドッキリを超えた感動を呼んでいる。
「埼玉県のレジャー施設『ニューサンピア埼玉おごせ』で、“ライフガードの山田さん”に変装したＴｏｓｈｌが出現しました。もちろん最初は気付かれず、それどころか準備運動のポーズをしてバレないか試そうとするお遊びを、“客の水着美女へのアピール”と勘違いされて笑われる始末（笑）。しかし、“翌日のイベント用に用意した特設ステージに、機材チェックのために何か歌えと主催者に要求されると、”歌えないですよ！“と言いつつも、”山田さん“はギターをかき鳴らしたんです」（女性誌記者）
まず、即興で『ゲゲゲの鬼太郎』のロックバージョンを披露。Ｔｏｓｈｌ丸出しの高音シャウトに「Ｔｏｓｈｌやん！」「なわけないやろ!?」と、プールサイドの観客はざわめいた。さらに、“山田さん”は、
「実は昔バンドやってたことあって。もしよければ、もう１曲弾いていいですか」
と声色を変えて喋り、客の許可を得たのでピアノに向かった。そこで披露したのは、ＳＭＡＰの名曲『世界に一つだけの花』。なんと、テレビ初披露だという。
「ＳＭＡＰさんが歌っていたいろんな映像とか歌を本当にたくさん聴いてきたんですよ。なんだかいろいろ聴きながら、いろいろなことがこみ上げてきてしまって。歌わさせていただけることが、本当に光栄」
とＶＴＲで熱く語るＴｏｓｈｌ。そんなＴｏｓｈｌが歌い始めると、観客は一発でＴｏｓｈｌと気づき最初は笑っていたが、次第に全員が聞き惚れ、親子連れの父親に至っては、目をうるうるさせていた。コロナ禍ゆえ客は少なかったが、曲が終わるとそれを感じさせないほどの拍手に包まれた。
