「セリフを全く覚えない」TBS『TOKYO MER』鈴木亮平「こじらせていた」20代の過ちを告白の画像
鈴木亮平

 8月20日放送の『ぴったんこカンカン』(TBS系)で、鈴木亮平(38)と賀来賢人(32)が若手時代の尖りまくりエピソードを明かした。今回、鈴木、賀来の他、2人がドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)で共演する中条あやみ(24)がゲストとして登場。関西出身の鈴木と中条のために、ホンジャマカ石塚英彦(59)、川田裕美(38)が東京の「大阪グルメ」をガイドした。

 目的地に向かう車中、鈴木と中条は上京してきて、これまで「マクド」と呼んでいたマクドナルドを「マック」と呼ぶことへの葛藤があったことなどを告白。鈴木は、最初に「マック」と言ったときは同級生の顔が浮かび、「お母さん、ごめんなさい」という気持ちだったと明かし、共演者を笑わせた。

 鈴木は『TOKYO MER』で、救命救急チームのリーダーで医師の喜多見幸太役を演じているが、穏やかな雰囲気と、命がけで患者を助けるために奮闘するシリアスな演技が話題になっている。鈴木といえば、役によって体型や顔つきまで変えるプロ意識の高い俳優で、ふだんは温厚な人柄で知られている。賀来は「亮平くんは、結構まじめな、ストイックなイメージがあるんですけど、なんか本当に超ダメな時期とかあったんですか?」「不まじめだったり、破天荒だったり、あってからのこれなのか、今なのか」と、そうではなかった時期があるのかと質問。

 鈴木は「今、世の中の方に思っていただけているほど、ちゃんとしたヤツではないですよ」と答え、「20代の、あの頃に一緒に仕事した人からは嫌われているだろうなって思う時期はあります」と続けた。賀来が「ええ~」と驚くと、鈴木は「セリフを全く覚えていかない時期とかあって」と告白。賀来は、「それ、だいぶこじらせてますね!」と目を丸くした。

 鈴木は「そのとき一緒に仕事をした人からは二度とオファーきてない」と苦笑いし、「30歳前ぐらいに、“あれ?”ってなって」「またあの人と一緒に仕事したいと思われないと、なんの意味もないんじゃないかと思ってから、普通にかっこつけずに(自分を)出していこうって」と考えを改めたと続けた。

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