■メンバーは「いて当たり前の存在」
メンバーの名前をつけたサボテンは枯れてしまったが、26年間続いたV6について黒柳が「メンバーにはどんな思いを持ってるんですか」と質問すると、三宅は「デビューして3年間ぐらいは、ヤングチームといわれてる10代の僕たちは忙しすぎて3年間の記憶があんまりない」「でもそれぐらい6人で一緒にいたので、なんかこう家族よりも時間をともにしてる感覚」とコメント。「不思議な関係性。いて当たり前の存在ですね」と続け、黒柳を感心させた。
また三宅は、V6解散後について「自分は何になるんだろうとか、どこを目指すんだろう」と考えたといい、これまで年齢に関係なく新しいことに挑戦し続けている黒柳を見て、自分の今後の人生も楽しみだと語り、「あら、うれしいじゃない」と黒柳を喜ばせた。
今年3月に、デビュー記念日の11月1日での解散を発表したV6。解散後、森田剛(42)はジャニーズを退社、三宅、坂本昌行(50)、長野博(48)、井ノ原快彦(45)、岡田准一(40)はジャニーズ事務所に残り、活動を続けていく。
コロナ禍とあり、ライブの開催も危ぶまれたが、9月4日~11月1日にかけて全国9か所でのラストツアーの開催が決定。生配信も行われる予定だ。ツアー開催にあたり、メンバーたちは「僕たちを支えてくださった多くの皆さまに感謝の気持ちを受け取っていただけたら幸いです」とコメントを寄せていた。
解散まで、残り2か月ちょっと。メンバーにとってもファンにとっても悔いのない日々を送ってほしい。