■忖度ゼロ発言で長嶋一茂&石原良純を一蹴

 高嶋といえば、本業のバイオリニスト以上にその歯に衣着せぬ物言いがお茶の間から支持され、『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)をはじめ、多くのバラエティ番組で活躍している。

「高嶋さんは誰であろうと忖度しません。その最たる例が『ザワつく!金曜日』なわけですが、長嶋一茂さん(55)や石原良純さん(59)を相手にズケズケと毒舌を吐いたり、鋭いツッコミを入れたり、2人をタジタジにさせることも少なくありません」(前出の制作会社関係者)

 2020年12月放送の『ザワつく!金曜日』では、高嶋が子どもの教育について持論を展開。

 高嶋は新しいことを始めるときに、すぐにあらきらめてしまう子どもがいるとし、「第一難関、入口を突破できる人は他のことをやったときも突破できる」と主張すると、これに一茂は「教育論になっちゃうんだけど、とにかくハードル・設定を最初は低くすることなんですよ」と応じた。

 すると高島は「甘いな」と一蹴。「えっ!?」とうろたえる一茂を横目に、「私は谷底に突き落としてでも」と言い、厳しく子どもに接すると説明。そして、一茂と良純を指さしつつ「弱い男をいっぱい見ているんですよ。ちょっとしたことで“暑い寒い”って文句を言う。そんなのばっかり見ているから不安でしょうがないんですよ」と言い放ち、スタジオの笑いを誘った。

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