■矢部浩之が岡村隆史にお説教
ナインティナインも不仲の時期があったが、ある事件をきっかけにコンビ愛が復活したという。
「コロナ禍の20年に起きた岡村隆史(51)の“女性蔑視発言”です。芸事にまい進するあまり、内にこもる岡村の性格に相方の矢部浩之(49)は辟易していました。件の発言で岡村が大バッシングを浴びたことで、矢部がラジオ番組内で説教。その際、マネージャーを介さないと会話もしないという不仲の時期があったことも明かしました……。しかし、矢部に救われた形となった岡村は“相方がいてくれてよかった”と頭を下げ、関係が修復したそうです」(前同)
一方、当人たちにしか分からない特別な関係を築くのは、爆笑問題の2人だ。
「太田光(56)と田中裕二(56)の間には、上下関係があります。田中がお茶くみなど、太田の世話を強いられるらしく、2人は、そんな関係性を番組で楽しそうに話しています。ただ、太田のイジりがエスカレートして、時々、田中が爆発するそうですが(笑)」(前同)
『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で世間に不仲が露呈されながら、今でもコンビ活動を続けている漫才師・おぼんこぼんのおぼんは、芸人のコンビ仲について次のように語る。
「コンビ芸人は不仲でも、何かのつながりがあれば解散しません。夫婦だって、何十年も一緒だと、顔を見るのも嫌になる時期がありますよね。それと一緒です。僕らは今も不仲ですが、一緒に舞台に立つのは楽しい。僕が好きなことは、こぼんも好きなはず。その思いが絆になっているから、今でもコンビなんです」
コンビには2人にしか分からない絆があるようだ。