■鷲見玲奈には田中みな実ほどの“覚悟”がなかった!?

 ワイドショー関係者はこう話す。

「長澤さんの写真集はデビュー20周年を記念して制作されたもの。前々から本人サイドも含めて“やりたいですね”という話になって実現したといいます。ただ、長澤さんはすでに日本を代表する大女優ですから、“普通にやるのは違いますね”という話にもなっていたそう。

 そこでコンセプトのあるものにしようと本人を含めて制作が進められたといいます。つまり、最初から普通の写真集にするつもりはなかったわけです。ただ、“長澤まさみの写真集”を求めている人はアート性が強いものではなく、綺麗な長澤さん、可愛い長澤さんが見たかった。

 写真集ではいきなり野性爆弾くっきー!さん(45)や宮川大輔さん(48)とのスペシャルトークページが出てきたりと、その構成に戸惑ってしまった購入者も少なくなかったのではないでしょうか」

 長澤サイドの狙いと購入者が期待していた内容にあまりにもギャップがあったため、これほどの低評価になってしまったのだろう。

「鷲見さんが写真集を出したのは複数の出版社からオファーがあったからでしょうが、本人サイドとしても局アナからフリーになって、弱肉強食の芸能界を歩んでいくうえで箔をつけたいという思いもあったでしょう。女優業もスタートさせましたし、元TBSアナウンサーの田中みな実さん(34)と同じルートをたどりたかったのではないでしょうか」(前同)

 8月4日、鷲見はインスタグラムで「元々水着は無い予定でしたが、担当編集の方の熱量に負けて、脱ぎました。笑 水着になるのも最初で最後です」と写真集についてコメントしている。

「一応、水着にはなったものの田中さんほどの衝撃は全くなかった。また、5月には『週刊ポスト』(小学館)に航空会社に勤める彼氏の存在も報じられるなど、写真集の発売前に男性ファンがガッカリしてしまうこともありましたね。田中さんほどの、“写真集で世の中をあっと言わせてやる”という覚悟や野望があったわけではなかったということでしょうね。

 とはいえ、鷲見さんの写真集は彼女の表情がとても豊かに表現されていて、テレビでは見られない鷲見さんがいます。当然、長澤さんのアーティスティックな作品も素晴らしい。写真集発売を喜んでいる人が多くいるのも事実ですね」(同)

 長澤と鷲見は、一部で巻き起こる批判の声に反論すべく、次回作を考えている――なんてこともあるかも?

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