■ベッキーと朝日は「ちょっと便利」な存在

 ベッキーは「奈央ちゃんと私は、ちょっと言葉の響き悪いかもしれないけど、ちょっと便利だと思うんですよ」「ディレクターさんの要求通りにやっちゃうから」といい、朝日は「最初のほうは“できます、できます”って言いすぎて、できるんだって思われて、実際本番始まったらできなかったことがあったんですよ」と回想。その経験から、朝日は「嘘はダメだ」と思い、できることとできないことをハッキリ伝えるようになったという。

 ベッキーは「わかる」とうなずき、「どっかでちゃんと“ノー”って言わないと、“コイツ何でも言うこと聞いてくれるから”みたいな」「バラエティの打ち合わせでね、“こういうVTR流れるんで、VTR流れて2分後に泣いてください”って言われた」と自身の経験を振り返り、「それ言われたときにね、そこまで便利な女だと思われてるの? と思って」「そんなボタンあるわけじゃねーし!」と憤った。

 またベッキーは、最近のバラエティについて「思ってるのと違う空気になったりとか」と以前との変化に言及。共演者と「いい感じでバトルになるかと思ったらならなかったり、ツッコんだつもりだったんだけど、ただのうるさいおばさんに映ってたりとか」「もうダメなんだ、時代に合ってないんだ」と感じ、バラエティからの引退を考えたと告白。しかし、同い年でほぼバラエティの同期でもある若槻千夏(37)から励まされ、思いとどまったという。

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