■住所が銀行経由でファンに漏れたことも

 ブログで大倉は、

《最近疑問なのよ。稽古場にわざわざ出向いてくださっているルールの守れないお嬢様方に適応する法律はないのかしら》《ストレス増幅罪 親の顔が見てみたい罪 人の忠告聞かない罪》
《どんだけ訴えても無くならないし いなくならないし》《スタッフが言おうが警察が言おうが来るのよよよ》《皆んなどう思う?アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい?》

 と、最低限“アイドルっぽい”文章の体裁を保とうとしているものの、かなり強めにファンに訴えかけていた。

「大倉の怒りももっともです。特に、社会的に大問題になった件だと、15年に大倉と西島秀俊(50)が東京某所の銀行を利用したところ、従業員の家族らしき人物がツイッターに《帰ってきたら大倉くん情報たくさん頂こう》としたり、大倉の住所を入手したという旨の書き込みまでされていたことがありましたからね。とんでもない事態で、銀行内でも厳しく注意喚起されました」(前出の女性誌記者)

 そのほかSNSでは、木村拓哉(48)と工藤静香(50)、娘のCocomi(20)とKoki,(18)についてもこんな話がある。

「00年当時に木村と工藤の結婚の時点でファンは荒れに荒れましたが、16年のSMAP解散騒動で改めて木村が“裏切り者”のような雰囲気になった際、ファンが“叩き”に回って、当時は徹底的に情報をシークレットにしていたKoki,とCocomiらも、巻き添えとなる形でネットで誹謗中傷されていたんです。訴訟を起こされたら100%負ける、読むに堪えない暴言の数々が上がっていたんですよね」(前同)

 また、今年3月5日に関ジャニ∞の横山裕(40)の男性マネジャーにつきまとってストーカー規制法違反の疑いで逮捕された女性は、ファンの間でも有名な悪質ファンだったという。

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