■振付の担当者は世界レベルの凄腕

 トラジャの『ガラスの十代』については、

《トラジャがガラスの十代を歌ったのねと思ってYouTube見たら違うやん!光GENJIの声の音源でトラジャがガシガシ踊ってるし!こりゃテンション上がった!ありがとう!》《すぎょい!ただでさえかっこいい楽曲がさらにかっこいいんですけど!永遠に歌い踊り継がれる一曲ガラスの十代。》《令和のガラスの十代、ダンス、かっこいいです。》

 と大好評。振付を担当したYuta Nakamura氏に対する感謝のコメントで多くあふれていた。

「Yuta氏のインスタによると、今回のダンスは《トレーニングという感覚にフォーカスを当て構成も入れ過ぎず、エンタメ性よりもシンプルに"格好良さ"に着目》して手掛けたそうです。Yuta氏は16年に全米最高峰のダンスコンペティション『VIBE DANCE COMPETITION XXI』で日本人チーム初優勝をし“世界一”の称号を手にしたり、アメリカ各地でワークショップを行ったりと、世界レベルで大活躍しているハイレベルな人物で、ダンス業界では超有名です。そんな大物とコラボするあたり、トラジャのプロデュース力の高さがうかがえますね」(前出の音楽ライター)

 また、YouTubeチャンネルのコンセプトもあり、早くも海外での活躍に期待するファンが多いという。

「トラジャは19年にオースティン・マホーン(25)のライブに出演してジャニーズ史上初の海外アーティストとの本格的なコラボをしたり、メンバーの川島如恵留(26)が、英会話をその場で通訳できるレベルの語学力があることなどから、海外志向の高いグループとして知られています。

 YouTubeチャンネルについても、『+81』というのは、国際電話など海外から日本の電話番号に電話をかけるときなどに必要になる“国番号”に由来していますからね」(前同)

 そのとおり、チャンネルのタイトルには、

《日本から世界に向けてジャニーズの数々の素晴らしい楽曲を伝えるとともに、彼らのダンスパフォーマンスを発信することによって、世界中からのラブコールを期待する》

 という意味が込められているという。

 今回の『ガラスの十代』で国内の光GENJI世代を取り込むことに成功したトラジャ。このままの勢いで海外層の人気も手に入れ、世界レベルでの活躍をみせてほしい!

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