■当て馬だからこそ得られた視点
「以前、報われない当て馬の役が続いていることについて問われたとき、間宮は“ヒロインに選ばれない側を演じることで、選ばれる側の、結末に説得力を持たせないといけない難しさに気づいた”と語っていました。そんな、多角的なアングルで役柄を受け止め、自身の演技を客観的に見られるようになったことが、現在の演技力に繋がっているのかもしれませんね」(ドラマライター)
前述のスペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』は、間宮が満を持して主役を務める新感覚サスペンスコメディ。間宮はのっぴきならない事情で銀行強盗に入った男・猿渡佐助という役で、その人質となった弁護士・さくら役は上白石萌歌(21)が演じる。
また、共演するのは、細田佳央太(19)や袴田吉彦(48)、ファーストサマーウイカ(31)、元乃木坂46の伊藤万理華(25)、ラッパーの般若(42)、お笑いコンビ・ラランドのニシダ(27)など、キャラが立ったキャストばかりで、この中で間宮がどんな活躍を見せてくれるか期待したい。