■「そんな朋ちゃん見たくない」の声に華原朋美が思うこととは?
さらに、自分に正直に生きる華原について、一部のファンから「そんな朋ちゃん見たくない」と言われるのはショックではないかと聞かれると、「自分を隠してでも美しく見せるっていうのは、すごくストレスに変わっていくことなんで」「眉も書かないし、自分の好きなようにやってますよ」「第二幕が始まったんです」とあくまでも自分のスタンスを崩さない姿勢であると強調した。
華原といえば、全盛期にリリースした曲がミリオンヒットを記録したこともあるが、当時ブレイクした理由については「景気がよかっただけなんじゃないかと思います」と冷静に分析。
また、高校時代には乗馬で国体4位という成績を残し、優勝したらオリンピックを目指すと決めていたが、結局優勝できずにやりたいことがなくなった時期もあったという。そんな彼女を心配した母親が美容学校に行くことを勧めてくれ、高校卒業後は美容学校に通っていたが「つまんない」と感じてその道を諦めたと告白。その後、高校時代からスカウトされて雑誌などに出ていたこともあって、オーディションを受けるようになったとも明かした。
加えて、親に「お金に欲がないように育てられた」ため、デビュー後もギャラがいくらなのか確認したことがなかったという華原。その上、20代の頃は忙しすぎて物欲もなく、コンビニでの買い物も運転手さんにお願いするという日々で「華やかな生活とは全然違いますよ」と振り返った。