■BTSらの台頭に焦り?

 その後も、グンソクは料理男子ぶりを炸裂。同じくゲスト出演した女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリン(26)が“キャンプめし”にハマっているという話題になったところ、その流れで、キャンプが大好きだというグンソクは「やはりキャンプといったら肉じゃないですか」と、キャンプめしとして焼き肉を猛プッシュ。

 キャンプで焼き肉をする際のオススメグッズとして、“溶岩石プレート”を紹介すると、グンソクは「ひとりで焼き肉食べるときにも簡単にすぐ上に(肉をのせて)焼いて食べられますよ」と溶岩石プレートの利便性を熱弁し、スタジオを沸かせていた。
 
 放送終了後、こうしたグンソクの料理男子ぶりに歓喜するファンが続出。ネット上では「料理男子になっててびっくりしたw」「グンちゃんの手料理、おいしそうだった」「日本に来たときはスタジオで料理披露してほしい~」などといった反響が相次いでいた。

 “アジアのプリンス”という異名で、世界各国のファンをトリコにしながらも、兵役義務のため、2018年7月から芸能活動を休止していたグンソク。昨年5月29日に除隊すると、芸能活動をすぐさま再開し、今年5月26日には4年半ぶりのシングル『Emotion』をリリースしたが、コロナ禍の影響もあり、日本への来日は叶わぬままとなっている。

 グンソクが韓国ドラマ『美男ですね』や映画『きみはペット』で“グンちゃんフィーバー”を巻き起こしてから、はや10年。8月で34歳を迎えたグンソクにとって、兵役の間に国際的スターにのしあがったBTSなどの若手グループが脅威であることは間違いない。新たな戦略として、ドSキャラから親しみやすい“料理男子”キャラへの路線変更を、考えているのかもしれない。

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