■スタッフからの信用を失いつつある霜降り

「スタッフとの関係や、スキャンダルでいうと霜降り明星も危ないかもしれません。以前はせいや(29)が昨年6月に『文春オンライン』で“Zoom飲み中にファンに下半身を露出した”というヤラカシを粗品(28)がラジオで笑いに変えて窮地を救ったこともありましたが、今度は粗品に対する心証がどんどん悪化する事態になっているんです。

“プロは面白いことを言わなきゃ”“ストイックに番組づくりしなきゃ”という熱意が悪い方に向かった感が拭えません。とりわけ“まな板事件”はその最たる例と言えますね……J」(専門誌記者)

 発端となったのはチョコレートプラネットハナコによるお笑い番組『新しいカギ』(フジテレビ系)の5月14日に放送されたゲストコーナー「焼肉ソシナ」の収録での出来事。用意されていたまな板を、ADが本番直前に洗剤で洗ったところ、実家が焼き肉屋の粗品は「営業前の焼肉店で、洗剤でまな板を洗うなんてありえない。新しいのを用意して!」と激怒。

 結局、スタッフがまな板を新たに買いに行き、収録が3時間も遅れてしまった、という報道があったが、これを事実と認めたのだ。

「9月10日放送の『新しいカギ』で、まな板の件をイジった今田耕司(55)に対して、粗品は“ネットニュースは8割、9割ウソとか言うじゃないですか? あることないこと書かれてますけどね。あれは全部ホンマです”と白状したんです。

 一連の出来事を粗品も反省しているのか、以前は番組が用意したコントや台本に“これ、ちゃいますねぇ”と指摘し、イチからやり直しをさせる場面がよく目撃されていたのが、『新しいカギ』のADに敬語を使うようになったそうです。“まな板事件”がリークされたのはスタッフからの信用が低いということなので、これからは敵を作らないようにしよう、という心構えなのかもしれません」(前同)

 しかし、爆笑問題と霜降りがMCだった『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)は9月19日に終了。コンビの冠番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)は10月から約3時間繰り下げとなり、土曜深夜3時から放送されることに。

「あまりにも霜降りの2人が忙しすぎたので、ちょっとセーブ仕事をセーブする、という意味合いもあるでしょうが、印象としては“落ち目”にみえますよね。これからが正念場だと思います」(前同)

 三者三様に、第七世代は苦しんでいるーー。

あわせて読む:
・霜降り明星・粗品、熱海舌禍事件、まな板事件、レギュラー喪失…態度急変「ADにも敬語になった」!
・霜降り明星・粗品と宮迫博之、ホラン千秋「NG」なかやまきんに君も「炎上」!専門家が分析する「2大超嫌われ芸人」の真相!!
・“仲良しコンビ”がガチ喧嘩!? 千鳥・大悟がノブの頭を皿でパリーン!「生まれて初めて」ドツキ合いのワケ
・今田耕司に押し出された霜降り&チョコプラ!『新しいカギ』枠移動の「寂しい裏側」!!

  1. 1
  2. 2
  3. 3