■貪欲に質問を繰り出すみちょぱ
そのため、さんまは自身が司会する番組で、ゲストが“ドラゴンボール”や“悟空”と言い出すと、出っ歯をネタにした“カメカメ歯”でごまかしていた。だが、次長課長の井上聡(45)が『ドラゴンボール』の漫画全巻を、誕生日に贈ってくれたことがきっかけで、流行の情報を調べるようになったと明かした。
みちょぱは「ちゃんと取り入れようとするのがスゴい」と称賛したが、さんまは「スゴくないよ。司会者としては、しょうがないわな。だから、“それなんや?”とか言いたいもん」と、人気MCとしての胸中を吐露。みちょぱは「若い姉ちゃんが近くにいるんじゃって思うレベル」だと、さんまを疑っていたと告白した。
すると、さんまは「キャバクラとかクラブとか、飲み屋とか行ける時代は、それもあったよ」と振り返り、若い女性をカラオケに連れていき、流行りの曲を歌わせていたと明かした。そこで、みちょぱが「仕事のためですよね?」と確認すると、さんまは「そうそう!」と、大きくうなずいていた。
これまで、みちょぱは有吉弘行(47)を“師匠”と呼び、その理由を「有吉さんの番組に呼んでもらえることがすごく多くて、芸人同士の掛け合いなどを見て学べた」と語っている。そのおかげか、今回の放送でも、さんまが知らないギャル情報を教えたり、見事にMCのサポートを披露していた。
今回はさんまからMC術を盗む気満々だったが、今後はバラエティ番組のゲストやコメンテイターだけでなく、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)のような、MCの仕事を増やすことを考えているのかもしれない。