「深刻急失速」加藤浩次・日テレ『スッキリ』に実は「地方でボコボコ圧勝」!谷原章介フジテレビ『めざまし8』躍進のカギは「9時35分の男」!!の画像
加藤浩次(極楽とんぼ)、谷原章介

『『めざまし8』が『スッキリ』を逆転したことが話題になっています。これで、今後“朝の構図”が変わってくるんじゃないかとささやかれていますよ」

 と話すのは芸能プロ関係者。谷原章介(49)と永島優美アナウンサー(30)がMCを務めるフジテレビ系『めざまし8』(月~金曜午前8時~)が、9月23日の放送で平均世帯視聴率7.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。

 これは、3月27日に番組がスタートして以来、初の同時間帯民放2位となるもので、同日のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』が10.9%、『スッキリ』は6.9%だった。

 この日の放送では、コロナ禍における「マスク着脱の意識調査」や「猪苗代湖ボート事故 容疑者逮捕までの1年」を追跡取材するなど、番組でこれまで注力してきた事件取材が中心となった。

「テレビ各局は今、13~49歳のコア視聴率を最も重要視していますが、23日のコア視聴率では『スッキリ』が3.4%、『めざまし8』が2.5%と、まだ『スッキリ』が上回っています。ただ、世帯視聴率で見てみると『スッキリ』は5月中旬から明確に数字を落としてきているんです。

『スッキリ』はこれまで世帯7~8%台を推移していましたが、ここ最近では5%台に下落する日もある。一方、『めざまし8』は番組開始から約半年、安定した数字を取ってきましたが、ここにきて視聴者からの評価も上がってきています」(制作会社関係者)

 9月24日の放送では『めざまし8』が世帯5.4%、『スッキリ』が5.6%と、『めざまし8』が0.2ポイントと『スッキリ』に肉迫したという。

「コア視聴率では『めざまし8』が1.8%、『スッキリ』が2.9%と1ポイント以上、上回っています。『スッキリ』がコア狙いなのは明白ですが、世帯だけ見れば今、両番組にほとんど差がありません。また、『めざまし8』は地方での視聴率も高いんですよね」(前同)

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