■メールで魅せる上田の裏の顔

 撮影時は、共演者の「おーい上田がいけないんだろ」という声にも「いやコイツが悪いんだから! コイツが変なこと言ってるからだろう!」と上田は突っぱね、収録後の楽屋でも有田と何もしゃべらずに帰った。

 これだけ聞くと上田の印象は最悪だが、この話には続きがある。

「上田が帰った1時間後、有田のもとに上田から“さっきはごめんなさい。もう二度と物は投げません。許してください”という謝罪文が、“ペコリの絵文字”を添えてメールされてきたそうです(笑)。

 今年8月に上田がコロナウイルスに感染してしまい、有田が番組の代役を務めた際も、“ごめんな。お前の子供とかに移ったらどうしよう! 俺は心配だよ…”という感じのメールが届いたそうです(笑)。

 現場ではコワモテを貫くものの、LINEやメールでは可愛らしい一面を持っている、ということだと有田はまとめていました」(前出の女性誌記者)

 上田の「ファイル投げ付け事件」のように、ツッコミ芸人は容赦ないツッコミが話題になることがある。

「最たる例が、大先輩である志村けんさん(享年70)とバラエティ番組で共演した際や、18年当時に府知事だった現大阪市長の松井一郎氏(57)と登壇したイベントなどでも容赦ないツッコミをすることで知られている、ダウンタウン浜田雅功(58)です。

 最近でも、9月19日放送の関西ローカル番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)で。ダウンタウンと親交の深い東野幸治(54)とほんこん(58)が、浜田の“殴打見せつけ”事件を暴露していました」(専門誌記者)

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