チョコプラにフワちゃんも…芸人育成工場・ヒロミとフットボールアワー後藤輝基はなぜ売れっ子を育てられたのか?の画像
後藤輝基・ヒロミ

 無名芸人がブレイクするきっかけとなったバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)が、9月28日の放送で惜しまれながらも最終回を迎え、MCのヒロミ(56)とフットボールアワー後藤輝基(47)に、多くの感謝の言葉が寄せられていた。

 同番組はスタジオに大勢のガヤ芸人が集結し、ゲストタレントをネタやトークなどでおもてなしするという内容。15年から不定期で放送され、17年4月からレギュラー放送がスタート。特番時代から約6年、レギュラーでは4年半続いた歴史に幕を閉じることになった。

 放送開始当時、誰も知らないようなガヤ芸人たちが、個性的なキャラや一発芸などで注目を集めるように。チョコレートプラネット相席スタート鬼越トマホークらお笑いコンビや、Mr.シャチホコ(28)、りんごちゃん(33)、フワちゃん(27)らピン芸人が、多くブレイクしていった。

 今回の放送では、総勢21組のガヤ芸人が集結し、ヒロミと後藤におもてなしをすることに。まず、チョコプラの長田庄平(41)が「ウチのガヤから売れたと言っても過言ではございません。ひな壇でウケて、他の番組にバーっていけたんです」と感謝した。

 続いて、最近は女優としても活躍している、ピン芸人のヒコロヒー(31)は、ヒロミと後藤のMC術を分析。後藤について「ほかの現場に比べて、のびのびボケさせてくれる」とし、3段階の笑いでボケにリアクションしてくれると語った。また、ヒロミについて「ネタがすべっても芸人の味方についてくれる」とし、後ろにも目がついているようで、「ヒロミさんの後ろ側に座っていても、私が“行けるぞココ”って思ったときに、“ヒコロヒーどう?”って振ってくれた」と振り返った。

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