■『ABEMA』の女子アナウケは最悪!

 大越の全日出演がならなかった理由――。それは、徳永が10月から出演する『ABEMAヒルズ』にあるという。

「テレビ離れが叫ばれてネット戦略が重視される昨今、2016年4月に開局したABEMAはテレ朝にとって希望の光。将来的に、非常に重要なメディアになるだろうと局上層部や、現場の社員たちもABEMAにかなり期待を込めているといいます。

 ただ、同じテレ朝の中でも女子アナにはとにかくABEMAはウケが悪く、不人気な場所だといいます。というのも、局アナたちからすればテレビに映りたくてテレ朝に入ったのに、インターネット媒体のABEMAでは“格落ち”感があるというのです。厳しい採用試験を乗り越えてテレビ局に入った彼女たちにとっては、テレビが上でネットのABEMAは下だという見方があるといいます。

 まあ、実際、テレビ番組に出た際とABEMAに出た際の、親族や知人からのリアクションは雲泥の差があるといいますよ。特に年配層はまだまだ、配信の番組、ABEMAなどを見ない人は多くいますからね。“見たよ”“良かったよ”と言われたい。そして、そうしたことがモチベーションアップにつながる。そういうマインドを持つ人は、アナウンサーの中には一定数いますからね」(前出の制作会社関係者)

 ABEMAのテレ朝の女子アナからのウケの悪さを証明する出来事も過去にはあったようで、

小川彩佳さん(36)は2011年4月から2018年9月まで長らく『報道ステーション』のサブキャスターを務めていました。しかし、2018年10月からABEMAの『ABEMA Prime』のキャスターに移るとわずか半年後の2019年3月に降板して、テレ朝からも退社。その3か月後の2019年6月から、『報ステ』のライバル、『news23』(TBS系)への“禁断の移籍”をしてしまいましたよね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4