■これまでも指摘された『鉄腕ダッシュ』との接近

 以前から『相葉マナブ』の“DASH化”が指摘されている。

「8月1日放送回では、相葉たちが鋳物で有名な埼玉県川口市を訪れて、番組オリジナルの羽釜作りに挑戦。木型と呼ばれる完成品の原型を制作する現場に立ち会うところからスタートして、実際にアルミを流し込む作業まで相葉たちは行ないました。

『鉄腕ダッシュ』でも2020年3月放送の『DASH島』企画の一環で、SixTONES森本慎太郎(24)が埼玉県川口市の鋳物工場を訪問して、鋳物作りの工程を学んで、DASH島で城島茂(50)にアルミの弁当箱を作ったことがあったため、“鉄腕DASHと同じようなことやってる”といった声がネットには寄せられていましたね。

 また、翌週8月8日の『相葉マナブ』で『夏の東京湾 何が獲れるか大調査!』が行なわれたときも、東京湾内で魚の調査を行ない、捕まえた魚を食べるという内容が『鉄腕ダッシュ』の企画『DASH海岸』でも同様のものが行なわれるため、“相葉マナブがDASH海岸”といった意見もSNSに寄せられていました」(前出の女性誌記者)

『鉄腕ダッシュ』といえば、番組と切っても切れない関係にあるのが福島県ですよね。福島県浪江町で行なわれていた『DASH村』企画をはじめ、TOKIOと番組は長年福島県と共に歩み、2011年3月の東日本大震災以降も県のCMに出演するなどサポートを続けて、この4月からは福島県庁に『TOKIO課』も設置された。

「番組内容が似ているとの最近の指摘に加えて、今後『相葉マナブ』が千葉県とのつながりを深めていくとなれば、タッグを組む県があるという意味で、福島県と密接な関係にある『鉄腕ダッシュ』にまた一歩近づく感じになりますよね。そうなれば以前にも増して番組の類似化が強く言われるようになってくるかもしれません」(前同)

『鉄腕ダッシュ』の福島県のように、『相葉マナブ』は千葉県とがっちりと握手を交わす!?

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