■塾生のグループですら選ばない

 2019年2月1日付のWEB版『女性自身』によると、岡田は後輩の育成のため、英会話や乗馬のレッスン、自身が出演した作品の監督の演技指導が行なわれる“岡田部活”なるものを行っていると報じている。

「岡田は、得意とするアクションや殺陣の指導を後輩に行うこともあり、生田斗真(36)や関ジャニ∞丸山隆平(37)が教え子であることが、過去にテレビ番組で岡田や本人の口から明かされています。今回、岡田が選んだHey!Say!JUMPでも『燃えよ剣』で共演した山田はもちろん、一部報道では八乙女光(30)も岡田の指導を受けた経験があるといいます。

 その一方で、今回、岡田に選ばれなかったSexyZoneの中島健人(27)も6月13日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で“2人でアクション稽古している”とコメント。ジャニーズWESTの濱田崇裕(32)も岡田の指導を受けに行った、と7月8日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、メンバーの重岡大毅(29)を通じて明かされています」(前出の女性誌記者)

 岡田は今回、自身の教え子であるかどうかはまったく考慮せず、Hey!Say!JUMP、キンプリ、Snow Man、SixTONESの4組を選んでいるようだ。

「岡田は、普段から後輩の振る舞いや考えをじっくり観察しているということでしょう。当然、ジャニーズ内部での情報、評判も彼には聞こえてきている。さらにこれに、V6として26年歩んだ経験値も踏まえて選んだのでしょうから、かなり突っ込んだ、真剣な“選抜”だと考えられます。

 さらに対談では、“僕らは『誰がとるかなー』って見て楽しんでいます”と話しているということは、V6のメンバーでそれを共有しているということでしょう。そう考えると、Hey!Say!JUMP、キンプリ、Snow Man、SixTONESの4組から国民的アイドルグループが出るというのは、ジャニーズのベテラン、中枢の共通認識なのかもしれません。そう考えると、非常に重たい発言ですよね。

 逆に、今回、岡田に選ばれなかったキスマイ、SexyZone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTは、先輩の目から見て国民的アイドルになるのはすでに難しいということなのかもしれませんね……」(夕刊紙デスク)

 岡田の予想を覆し、爆発的に伸びるグループが出てくることも期待したい。

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