「ケンティーは今たぶん鏡しか見てない。もっと本気出せ」Sexy Zone中島健人の“俳優としての師匠”佐藤健の刺さりすぎる言葉の画像
佐藤健

 10月3日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)の人気企画「インタビュアー林修」で小栗旬(38)が俳優人生の転機やエンタメ業界の未来について語った。小栗といえば、10月期放送のドラマ『日本沈没-希望の人-』(同局系)でも主演を務めることが決まっている。

 小栗は、1998年にはドラマ『GTO』(フジテレビ系)で連続ドラマの初レギュラーを獲得。2005年放送の『花より男子』(TBS系)で一躍ブレイクし、日本を代表する俳優へと上り詰めた。それまでは繊細な役が多かったというが、2007年公開の映画『クローズZERO』で不良役を演じて以来「弱くて繊細な役みたいなのはあまり来なくなりましたね」と語り、「クローズという作品で、たぶん自分の人生も変わったんだろうなというところは感じます」と続けた。その後、2015年のドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)ではアウトロー役を熱演。2017年には漫画原作の映画『銀魂』のコミカルな役など、『花男』の頃のような二枚目役は減ったという。

 この話を受け、スタジオで千原ジュニア(47)が「ケンティーは何なの? 一番ゲートが開いたというか」と、中島健人(27)の役者としての転機について質問。

 中島は「25歳のときに、全然ドラマとか映画の仕事が来ない時期があったんですよ。暇だなっていう時期があって」と、周囲のジャニーズが映画などで活躍することに焦りを覚えていたと告白。そんなときに佐藤健(32)と出会い、「俺がジャニーズだったら、もっと本気を出してる」「ケンティーは、今たぶん鏡しか見てない。もっと本気出せ」と激励されたと明かした。中島は「目が覚めましたね」と続け、「恩人ですね。僕の中で俳優としては健さんが師匠ですね」と語った。

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