■松本人志との「2人コント」にもアドリブで対応

 6月12日放送の『キングオブコントの会』(TBS系)では、松本が20年ぶりに民放で新作コントを披露した。

 松本は総勢10人の芸人が参加した「おめでとう」と、小峠との2人コント「管理人」の2本に参加。「管理人」は本来、かまいたちの濱家隆一(37)との2人コントの予定だったが、濱家がコロナ陽性になったことで、小峠が急きょ代打を務めることになった。

「小峠さんが抜擢されたのも、松本さんからの信頼が厚かったからではないでしょうか。松本さんのコントは、ほとんどがアドリブで台本はあってないようなものだったと、小峠さんがインタビューで明かしていますが、すぐに対応できるのもさすがですよね。

 小峠さん自身、ダウンタウンに憧れていたと明かしていますし、松本さんのコント作りについては、“やっている人がいないですよね。すごいなと思います。考えつかないです、やっぱり常人には”と振り返っています」(前出のバラエティ番組関係者)

 10月3日の『キングオブコント』内では、ニッポンの社長への審査の際、松本が「もう少しテンポ詰めてもうちょっと何かできたかな、っていう期待をしてしまいましたかねぇ」「なにせニッポンの社長なんですもん」と松本がボケをかまし、司会の浜田雅功(58)に「はい?」とスカされる場面があった。

「ここで小峠さんが“今のは松本さんが悪いですよ”と割って入り、スタジオには爆笑が巻き起こりましたが、ダウンタウンの間に割って入ってツッコむというのは、後輩芸人にはなかなかできないこと。ただ、小峠さんは松本さんとの関係性もあり、臆することなくツッコめたのではないでしょうか」(前同)

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