■逃した魚は“大きくなかった”?

 今やドラマに映画に引っ張りだこの田中を落としてしまったとあれば、事務所にとっては痛恨と言える話かもしれない。

「逃がした魚は大きい、のかもしれませんが、田中の“リスキーな一面”も考えたら、100%そうとも言えないでしょう。

 10月5日に『Yahoo!ニュース オリジナル 特集』で、彼のインタビュー記事が配信されたのですが、そこで田中は、“僕は自分が『田中圭』だっていうことを、けっこう忘れがちです。なんというか、どこまでいっても『いえ、ただの人ですから』みたいな感じが抜けきらない。だからどうしても、隙を見せがちになってしまうんです”“今後はもうちょっと隙を見せないようにというか、気を引き締めて生きてやろう、とは思っています”と、自身の脇の甘さを認めるような発言をしています」(夕刊紙デスク)

 田中の、自身が痛感している“隙”は、過去の数々の報道からも明らかだ。

 2018年11月の『女性セブン』は、田中は立ち寄った雀荘で1000点100円(=テンピン)で、見知らぬ人を相手に麻雀に興じて、5000円勝って店を出たと伝えた。

 その後、2020年8月3日には、田中が酒に酔ってタクシーの料金を支払えなくなり、警察に保護されていた、と同年9月の『NHKニュース』が報道。

 最近では2021年7月29日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、田中の住む東京都にまん延防止等重点措置が敷かれている最中、彼の仕事部屋で、20人超が参加した誕生日会が行なわれたと報じている。

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