■2度目の疑いで事務所との関係に亀裂
当時、週刊女性では片瀬が疑いを晴らすため、自ら尿検査と毛髪鑑定をし、両方とも陰性だったことを報じている。今回、2度目の“疑惑”が取りざたされたことで、事務所も冷ややかな目を向けるようになった。
「沢尻さんの件で疑われた際、片瀬さんは事務所に“絶対にやってないから信じて欲しい”“今後、二度とこんなことはないようにする”と懇願したそうです。しかし、今度は同棲していた男性が薬物を所持していた。検査結果は陰性だったとはいえ、かなり“グレー”ですよ」(同・テレビ局関係者)
二度目の疑いがかけられる発端となった『週刊文春』の報道をめぐって、事務所と片瀬の関係に亀裂が入る“事件”が。
「事務所が本人に事実関係を確認したところ、当初“恋人とは別れたし、家宅捜索も受けてない”と話していました。ところが、改めて確認すると、報道内容を認めた。事務所からすると、“ウソ”をつかれたことになります。これまで築き上げてきた信頼関係が根底から崩れてしまったんです」(同・テレビ局関係者)
今回の退所は双方話し合った末に出した結論だったのだろうが、“円満”とは言い難い。
「事実上のクビに近いですよ。事務所からすれば、二度も仕事に支障をきたす事態を起こしたわけですから。さらに、ウソをつかれたことで、事務所内に片瀬さんを引き留める声は少なかったといいます。ただ、仕事先への影響を考えて、『彼女は‐』の撮影が終わってから退所することになったのでしょう」(芸能プロ関係者)
今後、フリーで芸能活動を続ける片瀬の先行きは、決して明るいものではない。
「テレビ局内では“片瀬さんは使わないほうがいいのでは?”という声があがっています。万が一、逮捕された場合、代役を探すなど対応に追われますからね。いまは、コロナ禍で予算も縮小し、キャスティングも“リスク”を避ける傾向にあるので、ドラマは難しいと思います。また、今回の件で、イメージも悪化したので、CMも難しいでしょう」(同・芸能プロ関係者)
次にニュースで片瀬の名前を目にするのは、新しい仕事が決まったときか、それとも……。