■『紅白』落選で“恨みつらみ”もたびたび露わに

 和田は1970年の初登場以来、通算39回にわたって『NHK紅白歌合戦』に出場してきた。また、紅組司会を3度にわたって務めたほか、紅組のトリも7度務めている。

 ところが、記念すべき40回目の出演を前に、2016年には落選。同年11月のラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)では、「今年は紅白を見たくない」と漏らしたこともあった。

 和田の落選についてNHKサイドは「今年の活躍」「世論の支持」などを挙げ、「総合的な選考で判断した」と説明。一方の和田は所属事務所を通じて、「今回、この様な形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります」と思いを吐露していた。

「アッコさんの『紅白』への恨みつらみは、たびたび漏れ聞こえていました。そのため、再び『紅白』の舞台に立つことはないだろうと思われていた。ただ、今回の楽曲は意外な方向から大ヒットしているんです」(芸能プロ関係者)

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