■ゲス不倫報道からの「センテンススプリング!」でベッキーの好感度は急落

 2016年1月、『週刊文春』(文藝春秋)が川谷とベッキーの“ゲス不倫”を報じてから、すでに5年以上が経過している。

 同誌が発売される前日、ベッキーは記者会見を行ない、「おつき合いということはなく、友人関係」だと強調。しかし、翌週の『週刊文春』には川谷の当時の妻のインタビューが掲載され、さらにその翌週の号には、ベッキーと川谷のLINEのやりとりまでが掲載され、世間に大きな衝撃が走った。

 ベッキーは川谷に「友達で押し通す予定!笑」と、川谷はこれに「逆に堂々とできるキッカケになるかも」と返し、ベッキーも「私もそう思ってるよ!」と応じている。

 さらに川谷は、交際をオープンにできることについて「ありがとう文春!」と開き直り、ベッキーが「センテンススプリング!」と応じたやりとりがあったことが発覚。「文」と「春」を英語にした「センテンススプリング」は流行語になり、長年ベッキーにつきまとっている。

「あの一件で、芸能界でもトップクラスの好感度を誇っていたベッキーさんのイメージは一気に失墜。当時は10社以上のテレビCMに出演していましたが、不倫報道ですべての契約が打ち切りに。レギュラー番組も消滅し、莫大な違約金も含め、大きな代償を払うことになりました」(前出の女性誌ライター)

 一方の川谷も、ゲス不倫で大きなダメージを負ったようだ。前出の『女性自身』によると当時の不倫報道で決まっていたタイアップ案件やドラマ主題歌は消滅。大手メーカーのCM契約もなくなってしまったという。

「川谷さんも文春砲の影響に長年苦しんでいたということですね。それは身から出た錆なのですが……。そんな川谷さんはここ最近、『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)や『スッキリ』(日本テレビ系)のコーナーMCなど、バラエティ番組や情報番組にも出演していますね」(前同)

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