■「書類選考通過に1年」で運命が変わる

 10月16日から放送開始予定のドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)で主演を務めるなど第一線で活躍を続ける柳楽優弥(31)も、かつてジャニーズに挑んだ1人だった。

 2020年9月に放送されたTOKIOの番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した柳楽は「実はジャニーズJr.のオーディションを受けさせてもらって。書類審査に通りました」と話した。

「書類選考こそ通過したものの、“通知が来たのが1年後だったんですけど、そのときには今のスターダストプロモーションという事務所に入って仕事が始まっていた”といい、ジャニーズ入りは断念したそうです。

 柳楽は、2004年に公開された映画『誰も知らない』で、第57回カンヌ国際映画祭史上最年少、日本人として初めての最優秀主演男優賞を獲得して一躍スターダムに。当時14歳だった彼は、事務所に入って初めて受けたオーディションが『誰も知らない』だったそうです。もしジャニーズからの書類選考通過の知らせが早かったら、今の事務所にも入らず、カンヌでの受賞もなかったでしょうし、運命が大きく変わっていたかもしれません」(前出の女性誌記者)

 ミュージカルなど多彩な作品で活躍を続ける城田優(35)は、2020年8月放送の『TOKIOカケル』で「ジャニーズさんでも何度か踊った。小学生のときに」と、ジャニーズのオーディションに参加したと明かした。

「城田は実際にオーディションでダンスを披露しただけでなく、ジャニー喜多川さんとの思い出もあるそうで、“ジャニーさんにも会ってます”“コインがいっぱい置かれてて、それ持ってジュース買っていいよみたいな”と話していました。ただ、城田は11〜12歳、さらには高校時代とジャニーズのオーディションに複数回挑戦したものの、所属には至らなかったようです。

 城田は、かつては元KAT-TUN赤西仁(37)が率いる赤西軍団のメンバーとして夜な夜な東京・六本木に出没していました。彼もジャニーズタレントとの交流が深いですよね」(前同)

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