■新人時代から堂々としていた水卜アナ

「たとえば、公式も“伝説の始まり”としている11年2月にダラスを訪れた際の動画では、ブーツにテンガロンハットをかぶっている水卜アナを“ちょっと浮かれ過ぎじゃないかな?”とイジる若林に“二人によりスーパーボウルを満喫してもらえるように、ダラスをガイドしようと思って最高のプランを用意してきました!”と堂々のコメント。

“OLの結婚式みたいな恰好で来ていた”“我々報道で来てるんですよ”というツッコミにまったく動じることなく番組を進行し、春日が“我々がしっかりとスーパーボウルを……”と発言中に臆せずに、のちに春日の象徴となるピンクのテンガロンハットを被せて“私に! ついてきてください。レッツゴー!”としたり、1年目のフレッシュさを持ちつつもシャキシャキしていて、のちのエースの頭角を見せていたんです」(女性誌記者)

 その後、水卜アナが『NFL』を卒業後もオードリーとの縁は続いた。2016年に『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で春日と若林が悪ノリしすぎてイスを破壊した伝説の「IKEA椅子破壊事件」の際も視聴者に向けて「使い方は正しく守ってください」「正しく使えば壊れませんので、ご安心を!」と、とっさのフォローを入れて視聴者から絶賛されたのも水卜アナだった。

「19年11月に若林が結婚した際も『スッキリ』(日本テレビ系)で“新人の時から若林さん、お世話になって。本当に良かった。サトミツ(佐藤満春)さんの話を聞いたら……”と、涙ながらに祝福したこともありました。それだけ深い関係性だっただけに、若林の小高アナへの発言にも、信ぴょう性がありますね」(前同)

 小高アナにはぜひとも、「次世代のミトちゃん」を目指してほしい!

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