■水卜アナも苦しんでいたことがある
水卜アナは以前から各メディアで「日テレを辞めてフリーになるのでは?」という内容の報道が相次いでいるのだが、いまは見ていないものの、以前はヤフーニュースをチェックしてしまい、
「記事が定期的に出るんですけど、私は1回も言ったことなくて、でもフリーになるっていう記事が出るたびに、(ヤフーニュースの)コメントに『お前がフリーになったって需要がない』とか『調子に乗っている』、『日テレにいたほうがいい』と、言ってないのにけなされているみたいな。へこんでいた時は、コメント主さん全員に会いに行って誤解を解きに行きたいと思っていました」
と明かした。オードリーの若林正恭(43)にそう思っているという話をしたところ「ホント怖いって言われました」と笑いを取り、次のトークに移った。
「若林の件でオチをつけてはいましたが、“いまはなるべく見ないようにしている”と語っていて、傷ついたのは間違いないですよね。この話をした2日後に、コメント欄閉鎖騒動が起きたのは不思議なシンクロを感じますが、ユーザー一人一人にデリカシーを持ってほしいものです」(ITジャーナリスト)
ちなみに今年1月クールにSNS誹謗中傷がテーマになったドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)が放送されていたが、主演でプライベートもSNSを積極的に活用している香取慎吾(44)は、
「直接声に出して言えることしか、僕は書かないようにしてますかね。書いてみて、字になった時のニュアンスが、僕が声に出して言うかっていったら、言わないなら書き直してみたり、アップするのやめてみたり。日々それを繰り返している」
と当時メディアにコメントを寄せていた。
今回の「シンクロ」で改めて明らかになったインターネットの深刻な誹謗中傷問題。手軽に扱えるツールだけに、くれぐれも用心してほしいーー。