■2位は若手時代からメンバー全員が気配り上手だった
また、16年1月放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、
「日常で腹立たしい事が起きても怒り方が分からない」「(ストレスは)常に溜めこんで咄嗟に怒れないんですよ。腹立たしい事が起きて、家に帰る途中に『あ、これ、やっぱり怒ってるな』って自分で確認しちゃうんですよ」「最後に怒ったのは24(歳)くらいのとき」
と明かしており、そのせいで松岡茉優(26)が「いい人過ぎてそのうち何か爆発しないか心配」と話していたこともある。こういった要素から、「どこか性格に難がありそうだけど実はいい人」というイメージが生まれたのだろう。
「次は、16位(51点)に選ばれたTOKIO・城島茂(50)です。TOKIOについては、正直全員が選ばれてもおかしくないと思っていただけに意外ですよね。今年3月31日に『FRau』(WEB版)でデビュー2~5年の時期のTOKIOに数回インタビューしていた記者がコラムを掲載していましたが、それを読むとTOKIOの現場対応力が分かります」(前出の女性誌記者)
記者によると、TOKIOの取材中にいきなりテープレコーダーが壊れてしまった際にTOKIOのメンバーは長瀬智也(43)にトークを担当させ、残りの4人でレコーダーを直そうとしてくれたのだが、その現場のあまりのなごみ具合から、
《「なんだこのグループ!阿吽の呼吸で連携が取れている!」とインタビュー内容以上にそのことに驚いてしまったのだ。しかも、人を不安にさせない和ませる力を持っている。きっと彼らにとっては忘れてしまうような、ほんの10~15分ぐらいの出来事だったが、私にとっては忘れられないインタビューとなった》
と回想。さらに後日、またしても「同行したスタッフの具合が悪くなる」というトラブルがあった際も、
《彼らに「またも、ご迷惑かけてすみません!」と謝ると、「わざと体調が悪くなる人なんていないんだから」と国分くん。「気にしないで。あとで彼女のこと、絶対叱らないであげてくださいね」と松岡くん。長瀬くんは、ミネラルウォーターのペットボトルとタオルを持ってきてくれた。「あっちで休んでいたほうがいいですよ。俺らはこっちで平気だし」と控室まで貸してくれようとする》
ということだった。