川口春奈、NHK「紅白司会」大抜擢のウラにある「22年朝ドラ」「バツグン好感度」「異常な大河」3つの理由の画像
川口春奈

 10月30日、2021年末の『第72回NHK紅白歌合戦』の司会に女優の川口春奈(26)と俳優の大泉洋(48)が起用されたと、NHKが正式に発表した。また、今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称は廃止され、全員「司会」で統一するという。

「大泉が昨年に続き2回目、川口は今回が初の紅白司会となります。川口は、来年前期放送予定の朝の連続テレビ小説ちむどんどん』で主人公(黒島結菜)の姉で、小学校教師の比嘉良子(ひが・ りょうこ)役で朝ドラ初出演が内定しているほか、昨年放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる』でNHKに多大な貢献をしたのが、今回抜擢された理由だと考えられます」(女性誌記者)

 川口は長谷川博己(44)主演の『麒麟がくる』で、重要な人物である帰蝶を演じていたが、キャスティングの経緯が、異例中の異例だったのは記憶に新しい。

「翌年1月の放送まで3か月を切っていた19年11月に、本来の帰蝶役だった沢尻エリカ(35)が麻薬取締法違反で逮捕されたんです。すでに沢尻で10話まで撮影は済んでいましたが、NHKは川口を代役として起用することを発表。川口は沢尻より9歳も年下だし、ビジュアルのイメージも、だいぶギャップがあった。

『麒麟がくる』脚本家の池端俊策さんは、俳優を決めてから、役者のイメージに合わせた脚本を書くタイプですので、そうした面からも、当時は不安の声が強かったです」(前同)

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