■「先輩がそうやるから、うちらはホテルにガードマンがつく」

 中居とキスマイは、中居がジャニーズ時代からいろいろと世話をしていたこともあり、結びつきが強い。キスマイにとって、ジャニーズはだいぶ先輩ではあるが、バラエティや歌番組で共演したときには、打ち解けたやり取りが見られる。2017年放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)でも、中居が若手ジャニーズに対して「バカみたいにいけばいいのに」とアドバイスすると、キスマイの藤ヶ谷太輔(34)が「先輩方がいろいろやりすぎて、俺らできないんですよね。注意事項がどんどん下に増えている」とチクリ。

 中居がSMAP時代にに全員で宿泊しているホテルを抜け出して遊んでいたと回想すると、藤ヶ谷は「先輩がそうやるから、うちらはホテルにガードマンがつく」とクレームを入れていた。

 キスマイはデビュー当初、玉森裕太(31)、藤ヶ谷太輔(34)、北山宏光(36)のセンター3人と他の千賀、横尾渉(35)、宮田俊哉(33)、二階堂高嗣(31)の4人には大きな格差があった。しかし、中居はそれを逆手に取り、センター以外の4人をグループ内ユニット“舞祭組”としてデビューさせ、ブレイクさせた。

 千賀は、11月3日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも10代の頃から自身の顔にコンプレックスを抱えており、美容にハマッたと告白している。やりすぎにも見える千賀イジりも、中居なりの愛に違いない。

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