■すべては大野次第だが……

 本人たちの再集結を“匂わせる”ような発言だけでなく、11月9日発売の『女性自身』(光文社)では、嵐には11月1日に解散したV6への憧れが強く、彼らを超えたいとの気持ちがあるといい、5人での飲み会では、結成26年を超えてもグループ活動を続けたいという話があった、と伝えられている。

 さらに、11月11日発売の『女性セブン』(小学館)では、飲み会でファンへの思いを大事にし、再出発していこう、という話し合いがあったと報じられている。

「26周年以降もやるとなれば、嵐も全員40代。ぜひ見てみたいですよね。

 いつ活動再開してもおかしくないような話も出ていますが、しかし、それでも大野が表舞台に出てくるのは難しいといいます。大野は長年、嵐の活動で心身ともに疲弊しきってしまい、現在、現場に復帰する意思は全くないといいますからね……。

 また、大野に下手に小言を言ったり、稼働を促したりすると不機嫌になり“暴発”して、最悪の場合、退所してしまう可能性もある――そのことをジャニーズ事務所は最も警戒しているといいます。だから、プライベート含め、大野に関してはノータッチ。つまり、アンコントローラブルな状態にあるといいますね」(夕刊紙デスク)

 嵐5人の再集結の鍵は大野が握っている――。

「大野が戻らないことにはどうしようもないのですが、それが簡単なことではないことをファンも理解しているのではないでしょうか。一部の大野ファンからは、“もう戻らなくてもいい”という声も上がっています。

 このまま大野が戻らないとなれば、活動休止前ラストの『This is 嵐 LIVE』がリリースされたら、次に発売されるめぼしいタイトルはない。最後の作品になってしまう可能性があるため、寂しさが募り、ファンから落胆の声が出てしまっているのでしょうね」(前同)

『This is 嵐 LIVE』が、最後の作品とならないことを願うばかりだ。

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