■イベント出演も心配な姿でよぎる“深キョンの二の舞”

 10月27日、綾瀬は都内で行なわれた『国際ドラマフェスティバル in TOKYO』のメインイベント『東京ドラマアウォード2021』の授賞式に出席し、主演女優賞を受け取った。

「綾瀬さんが退院後に公に姿を現したのは、この『東京ドラマアウォード2021』の授賞式が初めてでした。登壇した綾瀬さんの姿は、以前よりも少し痩せて見えるものでしたね……。やはり、体調はまだ万全とは言い切れないようですし、芸能関係者からも“心配”という声が上がっています」(前出のワイドショー関係者)

 体調不安の声も聞こえる中、過密スケジュールをこなす綾瀬。その裏には、同じ事務所に所属する“先輩”の存在もあるようだ。

「綾瀬さんは真面目で責任感が強い。同じ事務所の先輩で仲も良い深田恭子さん(39)がフル回転できない中、“自分が事務所の屋台骨を支えないと”という気持ちで仕事に臨んでいるのではないでしょうか」(芸能レポーター)

 5月26日、深田は事務所を通じて適応障害による活動休止を発表。3か月後の9月2日に活動を再開した。

「深田さんは復帰したものの、その後のテレビ出演では声がかすれて、呂律も回らないような場面もあり、不安を感じさせました。深田さんは今後、休養前からすでに決まっている仕事以外は、少し活動をセーブするという話です。そしてその先には、交際中の不動産会社会長との結婚もささやかれていますね。

 適応障害からの完全回復にはまだまだ時間がかかり、結婚も見据えて仕事をセーブするという深田さんに代わって、綾瀬さんは事務所の中心として働きまくっている。ただ、あまりに多忙すぎれば、精神面での負担がかかってしまうことが考えられます。深田さんの適応障害も、多忙が原因のひとつとして言われていましたよね。

 綾瀬さんは健康体で、また日々、筋トレなども欠かせなかった。そんな自分が、入院するほど重い病状になってしまったのは、ショックなことだったのではないでしょうか。コロナは仕方がないもの。“迷惑をかけてしまった分を取り戻す”、そんなマインドになれば、より心配ですよね……。

 あまりの過密スケジュールと責任感の強さから、綾瀬さんが深田さんの二の舞になってしまわないか、心配の声が出ていますね」(前同)

 日本を代表する女優・綾瀬が輝く姿を見たいのは山々だが、くれぐれも無理だけはないようにしてもらいたい――。

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