■嵐が21年貫いてきた「ファンファースト」

 二宮の言葉にファンからは「ネット解禁の遅かった事務所を“古風”というワードで肯定的に捉えてる」「サブスク解禁で嵐の音楽が手軽に聞けるようになったけどやっぱり円盤の方が“嵐の曲を持ってる”感は強いよね」「古風って言いながら、コレクト感あっていいよねってファン目線なにのちゃんさすがだなぁ」といった共感の声が上がっている。

「嵐は結成から昨年末の活動休止まで21年にわたって常に“ファンファースト”を貫いてきた。昨年の大みそかも『NHK紅白歌合戦』以上にラストライブを重視しましたからね」(女性誌ライター)

 櫻井翔(39)も「2020年12月31日という日はファンのみなさんと一緒に過ごす方法はないかというのを、みんなで考え続けてきた」と語っていた。

「また、二宮さんは11月3日にYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』にアップした動画で、V6の解散コンサートについて“26年という年にあそこまで最高峰を見せられちゃうと、ダメなファンなのかもしれないけど、先を望んじゃうというか。それくらいすごかったです”と、自身もファン目線になってV6について語っていますからね。

 ファンと同じ目線になれるからこそ、嵐は常にファンに寄り添うことができていた。ラジオの何気ない一言からは、嵐、二宮さんが貫いてきたファン目線、ファンファーストな一面が垣間見えたと言えるのではないでしょうか」(前同)

 ソロ活動に入ってからも、二宮のファンファーストの姿勢は変わっていないようだ。

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