■長瀬智也とまったく同じ言葉を
そして、お供え物の準備が終わると、月が昇るのを待っていると、岸が「西から太陽が昇って東から月が昇るってことですか? なんかそういう理論ありましたよね」とトンデモ発言を口にした。国分や川上氏は少しとまどいながら、「(そういった理論は)ないよ」「両方、東から昇ります」とすかさず否定。
どうやら岸はアニメ『天才バカボン』のオープニング曲の歌詞で「西から昇ったおひさまが東へ沈む~」という一節を信じていたようだ。国分が「それ、バカボンだよね?」「“そんなわけないよ”ってことなんだよ」と優しく指摘すると、「あ~、そうなんすか。バカボン引きずってたな~」と恥ずかしそうにつぶやき、国分や川上氏は苦笑いをしていた。
この岸の発言に、TOKIOを脱退した長瀬を思い出す視聴者が続出。ネット上では「昔岸くんと同じように太陽は西から登るって言って、違うよって訂正されたら“だってバカボンの歌にあるじゃん!”って言った子がいましてね。長瀬智也っていって、今岸くんのお隣にいる方のメンバーだった子なんですけどね」「バカボンって長瀬と一緒じゃないか」などといった反響が相次いでいた。長瀬の迷言は数多いが、岸はその中のひとつとまったく同じ発言をしていたのだ。
岸は今回のように迷言をたびたび発しているが、国分は岸にイラ立つことなく、毎回、優しく間違いを指摘している。もしかすると、国分の目には、岸とかつての長瀬がダブって見えているのかもしれない。