西島秀俊『真犯人フラグ』視聴率ジリ貧「桜井ユキが怪しい」フラグ立てすぎ、2クールダラダラ展開はもう限界?の画像
西島秀俊

 西島秀俊(50)主演のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第5話が11月14日に放送され、平均世帯視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)となった。視聴者の間で犯人探しの考察が盛り上がっているものの、初回の8.4%から1.4ポイント減となった前回の7.0%から、さらにダウンするジリ貧状態に陥っている。

 同ドラマは、普通の会社員・相良凌介(西島秀俊)が、突然失踪した妻子を取り戻すため、真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年放送の人気ドラマ『あなたの番です』(同局系)の企画・原案を務めた秋元康氏(63)と制作陣が再集結し、2クール連続で放送される。

 第5話では、前回のラストで家に蹴り込まれたサッカーボールは、息子・篤斗(小林優仁/10)のもので、二宮瑞穂(芳根京子/24)がサッカー経験者の仕業ではないかと指摘。凌介はサッカーコーチの山田元哉(柿澤勇人/34)を疑う。また、娘・光莉(原菜乃華/18)の交際相手の橘一星(佐野勇斗/)は、瑞穂にお人好しの凌介抜きで誘拐犯を調べようと提案する。

 そして、ある夜の会社の帰り道、凌介は何者かによって車道に突き飛ばされる。トラックにはねられる寸前で瑞穂が助けに入るが、物陰には息を荒げた謎の男(前野朋哉/35)の姿が。凌介は車道に突き飛ばされたことで、妻子が写っていたドラレコの映像の違和感の原因に気づく。妻・真帆(宮沢りえ/48)は篤斗に、絶対に車道側を歩かせないことを思い出したのだ。

 真帆だと思っていた、赤い傘を持っていた女性は一体誰なのか? 謎を抱えたまま、凌介は翌朝、真帆のママ友でシングルマザーの朋子(桜井ユキ/41)に、料理の容器を返しに行く。ふと目に入った玄関の傘立てには、見覚えのある赤い傘があり、思わず凌介が開くと、真帆のものと同じ限定品のサインが。すると、驚く凌介を朋子がギロリとした目で見つめていた。

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