ギタリストの布袋寅泰(59)や人気バンド・AwesomeCityClubが、大みそか放送の『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場することが内定するなど、年末ムードが日に日に高まってきている。
そんな中、気になるのが日本テレビの年越し特番だろう。
これまで恒例だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』がコロナ禍での実施が難しいと判断されて、休止となった。代わって、今年は「『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)が放送される。
詳細は明らかになっていないが、10月25日の社長定例会見で編成担当の福田博之常務取締役は「6時間の生放送になります。ライブ感を生かして明るく新年を迎えてもらいたいと思います。担当者は“お笑いの紅白を目指す”と大胆なことを言っておりました」とコメントした。
「『笑う大晦日』は完全なネタ番組になり、漫才とコントが中心で、そこにモノマネなどの企画コーナーが入ってくるような構成になると言われています。また、ここまでの大型お笑い特番になると、“吉本芸人”が多数入ってこないと成立しません。自然と吉本興業所属の芸人が多数出演するネタ特番になり、いわゆる吉本カラーが強い番組になるようです」(制作会社関係者)
となるとダウンタウンの松本人志(58)と浜田雅功(58)の出演にも期待が高まってくるが、
「『笑ってはいけない』が休止となるわけで、ダウンタウンの2人は出ない、と言われていますね。また、4年連続で『紅白』で総合司会を務めてきた内村光良さん(57)の出演にも一部では期待が高まっていますが、本来、年末年始は家族でゆっくり過ごしたいと考えている人だといいますから『笑う大晦日』に出演することはないそうです」(前同)
となると、『笑う大晦日』は、いったいどのような年越し特番になるのだろうか。
前出の制作会社関係者は話す。
「実は、これまで3回放送されたお笑い特番『日テレ系お笑いの祭典 NETA FES JAPAN』が“土台”になると見られているんです」(同)