■フルーツで味わったとんでもない絶頂感

中野「もちろん、私みたいなフルーツ中心の生活はオススメしません。ただ、毎日、フルーツは食べるべきです。各国は国民向けに食事ガイドを出しているんですが、今の世界のトレンドは、1回の食事の半分が野菜とフルーツ、4分の1が穀類。4分の1がお肉などのたんぱく質なんです」

ゆま「そのぐらいの割合が、一番いいんですね」

中野「はい。あと、野菜嫌いの男性も多いと思いますが、そういう人こそ、野菜の代わりにフルーツがオススメ。野菜に豊富なビタミンや食物繊維もフルーツで補えるからです」

ゆま「なるほど。フルーツなら、デザート感覚で食べられますもんね」

中野「ただ、私としては食後よりも食前のフルーツがオススメです。というのも、先に食べることで食べすぎを抑えられるからです」

ゆま「なるほど。ダイエットにもよさそう」

中野「ただし、急激に血糖値が上がる恐れがあるので、一度に大量のフルーツを食べるのはNGです。でも、朝一番の寝起きのフルーツは最高なんです。乾いた喉が潤うし、糖分のおかげで頭も働く。しかも、とんでもない絶頂感を味わえるときもあります」

ゆま「絶頂感!?」

中野「はい。私も12年以上のフルーツ生活で2度ほど経験したことがあるんです。寝起きに、イチゴやスイカを一口食べた瞬間、指先から足のつま先まで全身に、一瞬で電気が走りました。それまで味わったことがない快感でした」

ゆま「ええ!?」

中野「おそらく女性の絶頂に近いんじゃないかと思うんですが、どうでしょう」

ゆま「うーん。すみません。私は全身に快感が広がるというより、高いところからストンと落ちるような感覚なんですよね」

中野「なるほど。そこは、まだ研究不足でした(笑)」

ゆま「アハハ。いやあ、すごく楽しかったです。久しぶりに、いい意味で変態さんに出会えた感じがして」

中野「こちらこそ、ありがとうございました。変態と呼ばれるのは、私にとっては最高の褒め言葉なので、とってもうれしいです」(おわり)

なかのみずき 1976年、和歌山県生まれ。東京大学教員時代に、健康のためにフルーツを食べることが、地球温暖化対策につながる可能性に気づく。2009年には、フルーツの体への影響を調べるため、実験的に、「フルーツ中心に、ほぼ果実だけの食生活」を始め、現在まで続けている。

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