■「フジモンの言葉が全てなんかな」
「そんな経緯もあることから、19年6月に宮迫の闇営業騒動が発覚した際には、岡村もショックを受けていて、『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で“ギャラは貰ってない”とウソをついたせいで余計に騒動になってしまったことや、金に困っている若手はまだしも、苦労して売れっ子になったのに闇営業していた宮迫について、
“遠回りしましたけど、しっかり仕事あるじゃないですか。そんな人がこんなところに行かなくても全然良かった。でも行ってまうねん。ほんまに腹立つわ! こんなところにいかんでもええのに……。相方(蛍原徹)がかわいそうやん”
と、怒っていましたね」(前出の専門誌記者)
その後、21年8月17日に雨上がり決死隊が解散。これについても、同年9月7日の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)にてFUJIWARAの原西孝幸(50)と一緒に蛍原に呼び出され、
「今年の4月か5月には『解散するわ』と蛍ちゃんが言った。もう『はい』としかよう言わんかった。コンビのことやから、どうこう言うのも違うし」「蛍ちゃんががっつり決めはったから。宮迫さんはまさかそんなこと言われるとは思ってなかったと思うねん」
としたほか、藤本敏史(50)の「全部宮迫さんのせいですよ!」という発言に「解散って決断をさせてしまった宮迫さんのせいですよって言う、フジモンの言葉が全てなんかな」と理解を示していた。
「そんな宮迫と縁のある岡村ですが、昨年4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で “コロナ明けは、かわいいコが風俗で短期的に働く”という発言をして、一歩間違えたら地上波でも干されかねない大炎上を引き起こしてしまいました。相方・矢部のフォローもあって事なきを得ましたが、それだけに。宮迫のことは気にかけているのではないでしょうか」(前同)
かつては同世代の芸人同士、テレビを盛り上げていた宮迫と岡村。今回、岡村があえて冒頭で発言したのは、盟友へのエールだったのかーー。