■今のポジションは「全く人に譲る気はない」

 大泉は、大学時代の演劇研究会時代から数えると、TEAM NACSのメンバーとのつきあいは28年になるといい、「いやもう、圧倒的にやっぱり面白かったですよ。他の演劇界の中でもやっぱりあの人たちは面白かった」とメンバーを絶賛。

 若林が「大泉さんが全国区になっていくじゃないですか。やっぱライバル意識あります?」とメンバーへの思いについて聞くと、大泉は「ありますね。今でも」と即答。大泉は大学生時代から『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)でブレイクしたため、「自他ともに認める客寄せパンダ」と自己分析。しかし、「俺にしてみたら、俺一人の魅力じゃ心もとないけど、他に4人いるから。“また次が育っていれば劇団としてはずっと続けてられるね”って話はした」と、チームとして盛り上がっていこうという気持ちもあったと告白

 それでも「28年も経って、今となってはやっぱりね。全く人に譲る気はないですけどね」とふてぶてしい表情でキッパリ。「俺以上にってヤツが来たら、まぁ、どんな手を使っても潰すでしょうね。ひどい噂を流して」「“安田さんは面倒くさいらしいよ~”なんつってね」と、悪い顔をしてメンバーの安田顕(48)の名前を挙げ、オードリーを爆笑させた。

 俳優としてドラマや映画で活躍する以外に、昨年に引き続き2021年末の『NHK紅白歌合戦』の司会も務めるなど、お茶の間人気も高い大泉。それにも関わらず承認欲求むき出しの大泉に、視聴者からは「譲る気はない大泉さんw」「大泉節炸裂(笑)」「それでこそ大泉さん」など、称賛の声が上がった。

 全国的なブレイクも、そんな承認欲求のおかげ?

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