■「ファンとしてもやっぱりこの人たち楽しい人たちだなって思う」

 二宮は「自分やったことないから。嵐が『5×20』出したときに、後輩に1人ずつ名前書いて送ったかっていうと送ってないんですよ」と、嵐のベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』をリリースした際には後輩にCDを送ることはなかったと話す。

 しかし、「考えてみたらみんな結構やられてるんですよ。V(6)だって、そのとき解散するなんて話じゃなくて、単純にベスト盤が出たときに書いてくれて、しかもこっちがお願いもしてないのにいただいたんですよ」とあらためてV6の気遣いに言及。

 また、「本当いい人たちだからね、あの人たち全員。先輩は先輩ですけど、あの人たち。ファンだと思ってるので。それはやっぱ大きかったですね」「だからこそそうやって後輩に名前つきで全員のサインを書くっていうあの人柄が“突いてくるよね”っていう。後輩としてもだけど、ファンとしてもやっぱりこの人たち楽しい人たちだなって思う。あの瞬間ですよね」と“V6愛”を炸裂させた。

「V6が11月1日に解散コンサートを行なってから1か月以上が経ったわけですが、二宮さんはあらためてグループの魅力を語ったんです。YouTubeでもV6への熱い思いを明かしていましたよね」(女性誌編集者)

 11月3日、二宮はYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』に「【感涙】俺に夢を与えてくれた人達に逢いに行きました。」と題した動画を投稿。V6解散コンサートを鑑賞しに行った1日を公開した。

 1日の始まりから「今日は11月の1日です。来るべくして来たなという感じなんですけど……」と感慨深げで、「事務所の後輩という点よりも、ファンと言いますか。僕の人生を変えてくれた人たちなので、そういう感謝の気持ちも含めて見させていただきたいなと思っております」とコンサートへの心構えを語っていた。

 コンサート会場に向かう途中の車の中でV6の曲を聞いて涙を流したといい、また、コンサート終了後には「(今までのコンサートの中で)最高峰」「圧倒的表現力」とメンバーのパフォーマンスを絶賛。そして、「26年という年にあそこまで最高峰を見せられちゃうと、ダメなファンなのかもしれないけど、先を望んじゃうというか。それくらいすごかったです」と、ファン目線でV6について語った。

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