錦鯉『M-1グランプリ2021』制覇で再注目!超大物MC・有吉弘行の「芸人を見抜くすごすぎ眼力」と「長谷川に贈ったプレゼント」の画像
錦鯉、有吉弘行

 12月19日に決勝戦が行われた漫才日本一を決める大会『M-1グランプリ2021』。過去最多の6017組の挑戦者の中から、長谷川雅紀(50)と渡辺隆(43)による最年長コンビ・錦鯉が第17代王者の栄冠を手にし、本人だけでなくサンドウィッチマン冨澤たけし、ナイツ塙ら審査員も感動でもらい泣きするほどの劇的な結末となった。

「優勝が決まった瞬間、長谷川さんと渡辺さんの2人が抱き合って号泣していました。長谷川さんはタカアンドトシと同期にもかかわらず、2020年の『M-1』ファイナリストで注目が集まるまでほとんど売れていなかった。そんな苦労人だけに、近い世代の審査員にも彼らの涙が強く刺さったんでしょうね」(専門誌記者)

 優勝後に行われた会見で長谷川は、

「(コンビ結成の)声をかけてもらったとき、渡辺は33歳。僕は40歳(※2012年結成)。僕は前のコンビを解散して『潮時かな』『もうやめようかな』と思っていたけど、あのときから歯車が動き始めた。50歳でこういう形になった」「ここからがスタートかもしれない。芸歴こそあるけど、ずっと漫才と向き合っていきたい」

 とコメントしている。

 この状況に、あの大物MC・有吉弘行(47)も大いに喜んでいることだろう。

「長谷川さんは、衣装と同じと真っ白のイタリアを代表する高級ブランド『Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)』のジップアラウンドウォレットを持っています。約10万円とかなりの値の張る品物で、貧乏暮らしが長かった長谷川さんらしくない品ですよね。

 これは実は、21年4月に結婚した有吉さんと夏目三久元アナウンサー(37)にご祝儀を送った際の返礼品で、8月29日放送の『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)では“人生の初めての宝物”とまで呼んでいました」(前同)

 ちなみに、5月21日深夜放送の『ジンギス談!』(北海道放送)で、タカアンドトシのタカは結婚の際のことを振り返っている。長谷川がご祝儀を持って有吉の楽屋に挨拶に行くと、中から「いや、いいよ~。やめてよ~」といった声が聞こえてきたという。21年に入ってようやく売れ始めたばかりの長谷川からご祝儀を受け取るのは、有吉にとってそうとう心苦しかったということだろう。

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