■最終回はビジネスドラマ展開?

 また、衛が休んでいる間、仕事を請け負いすぎだと心配されていた空は、パワハラを受けていた元上司を訴えるためにカウンセリングを受け、過去の経験を告白。一方、優は、元インターンの豪徳尊(板垣瑞生/21)に誘わて、デイトレードに手を出していた。

 そして、ドラマ後半。業務提携を断られた聡美は、「スリースターブックス」にTOB(敵対的買収)をかけてくる。衛は売りたくないと抵抗するが、聡美からは「先に謝っておく。CEOを外れてほしいの。その代わり宮村君をCEOにするわ」と告げた。

 衛は優と裁判所まで空を追いかけ事の真意を問うが、空は「僕の中でひとつ区切りがつきました」と不敵な笑みを浮かべ、「僕もやってみたくなったんです。自分のやってみたいことってのを」と答え、衛と優が空を見つめるシーンで終幕した。

 最終回の予告によると、潤沢な資金でTOBを仕掛ける聡美に対抗するため、衛たちはホワイトナイト(友好的な投資家)を探すようだ。そのため、最初の裏切り者・一ノ瀬亮(戸次重幸/48)のほか、投資家である漫画家志望の女性の父や、「三日月モバイル」の社長らが再び姿を見せていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4