ロンブー淳「スマホで逆撮影」、中居正広は「慣れちゃってる」ので基本見ない?2021年大物タレントたちの「メディア逆襲策」の画像
中居正広

 12月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ロンドンブーツ1号2号田村淳(47)が、2021年は「週刊誌報道に声を上げる芸能人が増加」したという話題に触れ、週刊誌のあり方に疑問を呈した。

 2021年、福山雅治(52)は週刊誌に家族の写真を無断で掲載されたことに対して自身のラジオで苦言、戸田恵梨香(33)と水川あさみ(38)は週刊誌の誤った報道に対してそれぞれSNSで抗議、平愛梨(37)は自身の「番組ドタキャン」報道を否定し、「書いている人の心がうかがえる」と厳しい指摘をした。

 淳は芸能人もSNSで自由に発信することができるようになったことで、理不尽な報道には自ら声を上げることができるようになったと語り、自身も週刊誌記者から自宅を直撃され、急にカメラを向けられたため、「すみません。僕も撮りますね」と断り、スマホで撮り返したところ「“ちょっとやめてください”って言われた」と、当時を振り返った。これにダウンタウン松本人志(58)も失笑、淳は「それはなしじゃないですかって」、家も家族も撮られたくないので「お引き取りくださいっていうのをずっと(スマホカメラで)回し続けた」「だからこのiPhoneがあって本当良かったなと思った。身を守るために」と苦笑い。

 淳は今年7月18日にもYouTubeの『ロンブーチャンネル』でも週刊誌報道についての見解を明かしている。家族とともに近所の飲食店へ食事に行ったところを記者に直撃され、「娘を抱っこした状態で蕎麦屋に入ろうとしたら」「写真撮っていいですかって言われて」と状況を説明。「おうかがいを立てるならば完全にノーです」と断ったと続け、これまでは無断で撮られていたが、子どもが一緒にいるため記者が配慮していたといい、「葛藤してるんだと思うんですよね」とコメント。

 淳は、芸能人がSNSでプライベートを発信しているため、これまでのような週刊誌報道の価値は薄れていると語り、プライベートを理不尽に暴かれることには怒りはあるが、「とはいえ向こうは向こうで商売としてやってるんで、なんかもっとクリエイティブな道筋をね、つけられるといいなと思います」と共存についての考えを明かしていた。

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