年末に大きな出来事が立て続けに起こった2021年の芸能界。新しい地図の香取慎吾(44)、元V6の坂本昌行(50)と元タカラジェンヌの朝海ひかる(49)、霜降り明星・粗品(28)、ロックバンド・ONEOKROCKのギタリスト・Toru(33)と女優の大政絢(30)の“駆け込み婚”ラッシュがあった一方、北海道・札幌では神田沙也加さん(享年35)の悲しい急逝があるなど、激動の数日間だった。
そんな芸能界、芸能ニュースのウラ側を、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!
■【芸能人の結婚編】
ワイドショー関係者A 今回の年末の結婚ラッシュはすごかったですが、昨年はドラマや映画で共演したカップルの結婚が多かったですね。
週刊誌デスクB たしかに。5月に結婚を発表した星野源(40)と新垣結衣(33)も2016年10月の連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での共演がきっかけですし、11月に結婚した菅田将暉(28)と小松菜奈(25)も2020年8月公開の映画『糸』で始まった。
同じく11月結婚の吉田栄作(52)と内山理名(40)も『今野敏サスペンス「確証~警視庁捜査三課」』(TBS系)がきっかけですね。
夕刊紙記者C 昨年の結婚じゃないけど、春には第一子が生まれる生田斗真(37)と清野菜名(27)も2015年1月の連ドラ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)での共演がきっかけ。結婚秒読みと言われる原田知世(54)と椎名桔平(57)も、2018年のドラマ『不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)です。
A こう見るとTBSドラマが多いですね。やはり今、一番ドラマで勢いがある局ですね。
C 本当そうですね。ただ、業界内でいろいろ話題になったのはやっぱり菅田と小松じゃないですか。映画『糸』の撮影のときからつき合い出したという話ですが、菅田は当時、撮影現場で小松を完全にロックオン。撮影中、菅田は小松しか見ていなかったそうですからね。休憩の間もずっと話しかけていたそうですよ。
B 2人の恋には反対の声も多かったようですね。菅田のやり方があまりに強引だったと。よく言えば情熱的と言えるのでしょうが……。小松と同じマンションに強引に引っ越してきて、強制的に“マンション内同棲”を開始。そこから本格同棲で、ついに結婚ですからね。両事務所は困惑していたといいますね。