黒木華（３１）主演のドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』（フジテレビ系）の第１話が１月６日に放送され、ネットニュースを主題にした作品内容に称賛の声があった一方で、ドラマラストの唐突な恋愛要素を匂わせる展開に批判の声が寄せられていた。
同ドラマは、大手出版社「クスノキ出版」が運営するニュースサイト『カンフルＮＥＷＳ』編集部員の主人公・瀬古凛々子（黒木華）と、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメントドラマ。
第１話は、他人の気持ちを理解したり、場の空気を読むことはできないが、優れた洞察力で矛盾や誤りを見抜くことができる凜々子が、その能力を認める執行役員の仁和正樹（安藤政信／４６）に『カンフルＮＥＷＳ』の立て直しを命じられ、経理部から編集部にやって来る。
編集部には、放任主義の編集長の山田礼二（生瀬勝久／６１）以下、凛々子と同期の根津道春（溝端淳平／３２）、仕事は早いが中身の薄い下馬蹴人（野村周平／２８）、シングルファザーの椛谷静司（野間口徹／４８）、少年マンガ誌の編集部志望だった一本真琴（石井杏奈／２３）が所属している。
凛々子は、月間５０００万ＰＶという目標を掲げ、そのために「ゴシップで攻める」という戦略を立てる。ところが、ゲームアプリ会社「グリフィン・ラボ」の代表や社員の、パワハラを告発するネット投稿を参考にした記事を公開したところ、事実誤認だと内容証明が送られてきて……という展開。
