■やっぱり松潤といえばこのドラマ!
そして第1位は、『花より男子』(TBS系)。
みんなが選んだ松本最大のハマり役は、2005年放送の井上真央主演ドラマ『花より男子』(TBS系)シリーズの道明寺司。今回のアンケートの総数100人のうち、半数以上がこのドラマを選んでいた。
井上演じる一般庶民の女子高生がお金持ちの子女が通う学園を牛耳る「F4(フラワーフォー)」の4人に立ち向かい、やがてF4のリーダーである道明寺と恋に落ちるシンデレラストーリー。道明寺司は、道明寺財閥の跡取り息子で、喧嘩っ早く超わがままな“俺様”キャラ。井上演じる牧野つくしに恋をし、つきあっても俺様ぶりは変わらなかったが、常につくしに対しては一途で、彼女の影響で精神的に成長していった。このドラマで、松本自身もブレイクしたが、嵐が大ブレイクしたきっかけともなった。
『花より男子』を選んだ人からは「松本潤=花より男子というくらいの作品だと思うし、あの役が松本潤にぴったりでかっこよかった」(20歳/女性/学生・フリーター)、「素直になれない道明寺が必死でつくしのことを愛してる姿がとてもよかった」(26歳/女性)、「冷酷なキャラから恋をして変わっていく姿がよかった。漫画のキャラクターそのままのイケメン、ツンデレ加減にキュンキュンした」(24歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)、「つくしに対してとにかく何があっても一途でどんなときでもつくしを優先していたところ。ドキドキした」(22歳/女性/営業・販売)、「自分が見ていたドラマで一番面白かったのではないかというほどのドラマだから」(21歳/女性/学生・フリーター)、「傲慢そうなところがイメージに合っていた。不器用でオラオラでドSなところがかっこよかった」(29歳/女性/弁護士)など、さまざまな理由が挙がった。
主演ドラマ『となりのチカラ』もまもなくスタート、また2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演も控えている松本。今度はどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。
*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp