■「新恋人ホテル呼び寄せ」に事務所社長が激怒

 2021年10月『週刊文春』(文藝春秋)が東出の新恋人の存在をスクープ。そのお相手は30歳手前のAさん。アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ、滝沢カレン似の美女で、東京・丸の内でOLをしているとされる。

 同年5月頃、東出の猛アピールから交際に発展。翌月には東出のリクエストでAさんは彼の近所に引っ越し、以降は毎日のように会っていたという。

『週刊文春』は東出とAさんがロケ先で密会したとも報じていた。

 2021年10月上旬、東出は撮影のために広島県呉市に滞在。その滞在先のホテルにAさんを呼び寄せていたという。同ホテルには共演者やスタッフも滞在していた。

「ただでさえ、ロケ先のホテルに部外者の恋人を呼び寄せるというのは、非常識な行為なわけです。しかもコロナ禍の現状ですからね。当時は、緊急事態宣言が全面解除されていた時期でもありますが、いまだにテレビや映画の現場では感染対策には細心の注意を払っている。東出さんが呉に訪れていた仕事も、映画の撮影だったそうです。

 そんな場に、映画とは全く無関係のAさんを東京から呼び出していたというのは、業界関係者からしても考えられません」(前出の芸能プロ関係者)

 当時、東出の所属事務所も『週刊文春』の問い合わせに対し、「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません。東出に関しては事実確認を重ねて、今後の対応を考えてまいります」と怒りを露わにしたコメントを出していた。

「これだけ厳しいコメントを出したのは、東出さんがこれ以上バッシングを受けないよう、対外的に“事務所も東出の行為には怒り心頭です”というポーズだったのでは、とも一部では言われていました。ただ、そんなことは全然なく、特に事務所の女性社長は本当に東出の行為に相当な怒りを覚えていたようですね。

 そして当時、東出さんに対して、“新恋人と別れるか、芸能界を引退するか”という二択が突きつけられたそうなんです。唐田さんとの不倫で生じた億単位にも及ぶと言われる違約金は、事務所が肩代わりしているといいますからね。これだけ厳しい対応になるのも当然ではないでしょうか」(前同)

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