清原果耶主演『ファイトソング』不幸重ねの胸キュンなしも「神演技」で好発進!「当て馬キング」間宮祥太朗と「新当て馬」菊池風磨に早くも「沼」発生の画像
※画像はTBS『ファイトソング』公式ホームページより

 清原果耶(19)の民放ドラマ初主演となる『ファイトソング』(TBS系)の第1話が1月11日に放送され、平均世帯視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、同局の火曜ドラマ枠としてまずまずの好スタートを切った。

 同ドラマは、児童養護施設「あさひ学園」育ちで、空手の日本代表を目指していた木皿花枝(清原果耶)が主人公で、ひょんな事から出会ったミュージシャンの芦田春樹(間宮祥太朗/28)と、幼なじみの夏川慎吾(菊池風磨/26)との、じれったくて切ない恋と成長の物語。

 第1話では、花枝は空手の大会で勝利した帰りに交通事故に遭い、突如として日本代表の夢を絶たれてしまう。目標を失ってから1年後、無気力にグダグダした毎日を送っていたため、施設長の磯辺直美(稲森いずみ/49)が花枝に、慎吾が経営するハウスクリーニングの仕事を手伝わせる。

 一方、かつて1曲だけヒットを出した一発屋のミュージシャン・春樹は、事務所のマネージャーから「残り2か月でヒット曲を出さなければクビ」だと宣告され、窮地に立たされていた。そんなある日、春樹から仕事の注文が入り、花枝は1人で彼の家を訪問して……という展開。

 ドラマの終盤、春樹は、花枝が「力をくれる心の支え」だと聞き続けている曲が、自身が作った唯一のヒット曲『スタートライン』だと知り、ピアノを奏でながら歌い始める。すると花枝は、母と一緒にその曲を聞いていた、幼いころからの記憶が次々とよみがえってくる。

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